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[20a-A406-3] 機械学習によるクロロシラン系プリカーサ分子のSi表面反応の分類
キーワード:表面被覆率、走査型トンネル分光法、機械学習
窒化シリコンは半導体デバイスの重要な材料であり、HCDSはその材料ガスの一つである。外部機関に測定いただいたHCDS暴露後の表面測定データに対し、機械学習を用いた分類をおこなったところ、Si(100)表面の被覆状態は、水素終端、塩素終端、Siダングリングボンド、HCD吸着状態に大別された。また、第一原理計算により、反応の中間状態と考えられる、いくつかの構造候補を確認した。