[20a-P05-1~21] 12.6 ナノバイオテクノロジー

[20a-P05-20] 磁場印加下におけるナノコイルスキャホールドを用いたSaos-2細胞培養評価

〇前園 宜孝¹、松本 知夏¹、松本 彬²、西原 禎文^3,4、芥川 智行⁵、中村 貴義⁶、南 豪²、帯刀 陽子¹ (1.農工大院工、2.東大生研、3.広島大院工、4.JST　さきがけ、5.東北大多元研、6.北大電子研)

キーワード：スキャホールド、細胞培養

本研究では、分子性ナノコイルからなるネットワーク構造を作製し、新規スキャホールドシステムを構築することを目的とした。作製したナノコイルの細胞毒性を評価するためにMTT試験を行ったところ、ナノコイルの有無で細胞の生存率に差は生じなかった。また、スキャホールド上で5日間細胞を培養したところ、スキャホールドなしのものと比較して、細胞数は増加していた。