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[20a-P06-6] 水晶振動子バイオセンサー上でのPCR反応プロセスのモニタリング
キーワード:水晶振動子マイクロバランス、DNA等温増幅、PCRモニタリング
近年、ウイルス感染検査としてPCR法が注目されている。PCR産物であるDNAの検出は一般的に蛍光標識剤を用いて光学装置で行われる。本研究では、PCR産物の検出する手法として質量センサーであるQCMバイオセンサーを用いることを検討した。プライマー固定化QCM基板上でPCR反応を行い電気泳動法と比較して検証したところ、PCR反応が生じる場合に質量増加が観察できた。QCMは小型デバイスも期待され、PCR検査の測定手法が増えることが期待される。