15:45 〜 16:00
[20p-A106-8] 休眠状態を考慮したレタス種子発芽へのプラズマ照射効果
キーワード:プラズマ、植物種子、休眠
プラズマ照射による植物応答誘導は広く研究されている。プラズマ照射による発芽特性変化について休眠状態依存性の検討を試みた。プラズマを照射していない種子の発芽率は、保存期間40日あたりをピークに上昇し、以降は次第に減少し、プラズマを1 min照射することで、休眠性の変動に関わらず発芽率が向上することが明らかとなった。講演では、各プラズマ照射時間に対する発芽特性を示すとともに要因を議論する。