2022年第83回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

9 応用物性 » 9.1 誘電材料・誘電体

[20p-A304-1~15] 9.1 誘電材料・誘電体

2022年9月20日(火) 13:00 〜 17:15 A304 (A304)

塚田 真也(島根大)、永田 肇(東理大)、森本 貴明(防衛大)

13:15 〜 13:30

[20p-A304-2] コヒーレントX線回折による数100 nm級強誘電体一粒子の内部歪観察

押目 典宏1、大和田 謙二1、町田 晃彦1、福島 凪世2、上野 慎太郎3、藤井 一郎3、和田 智志3、菅原 健人1、島田 歩1、上野 哲朗1、綿貫 徹1、石井 賢司1、豊川 秀訓1,4、門馬 綱一5、Kim Sangwook2、塚田 真也6、黒岩 芳弘2 (1.量研、2.広大院先進理工、3.山梨大院工、4.JASRI、5.科博、6.島根大教育)

キーワード:イメージング、コヒーレントX線回折、微粒子

BraggコヒーレントX線回折イメージング(Bragg-CDI)は放射光X線の空間コヒーレンスを利用した、孤立一粒子のサイズ、形状、内部歪を観察可能なイメージング技術である。
Bragg-CDIは、透過型電子顕微鏡では非破壊観察が困難な40 nm程度から500 nm程度までの結晶粒子に適用可能であり、一粒子の内部構造を可視化する。
今回我々は、誘電体微粒子を中心にBragg-CDI適用し内部歪を可視化した例をいくつか紹介する。