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[20p-A401-3] 大脳ネットワークの自発的活動とその時空間構造
キーワード:神経
生物の脳とコンピューターによる情報処理の大きな違いは、生物の脳が活発な自発的活動の中で外界からの入力を処理している点だと言われています.最近、蛍光センサーやイメージング技術の発展により、大規模で高精度なデータから自発的な脳活動の詳細を調べることが可能になってきました.この講演では、こういった技術や大規模データをもとにして分かってきた大脳ネットワークにおける自発活動の時空間構造について議論したいと思います.