[20p-A401-1~11] 次世代ICTと未来医療を支える神経科学・神経工学・脳型コンピューティング

[20p-A401-9] 神経回路を創出するための基盤技術開発

〇正水 芳人¹、蝦名 鉄平²、田中 康裕³、根岸 みどり⁴、尾上 弘晃⁵、竹内 昌治⁶、松崎 政紀^2,7 (1.同志社大・院脳研、2.東京大・院医、3.玉川大・院脳研、4.武蔵野大・薬、5.慶応大・院理工、6.東京大・院情報理工、7.理研・CBS)

キーワード：神経細胞ファイバー、in vivoカルシウムイメージング、マーモセット

構成的アプローチ（新たな神経回路の創出）は、脳の情報処理機構解明につながる。神経回路を創出するために、我々はマイクロ流体デバイスを用いて神経細胞ファイバーを作製する系を確立した。さらに我々は、in vivoカルシウムイメージングを行うために、頭を固定した状態でげっ歯類と霊長類に運動課題を行わせるプロトコルを開発した。将来、これらの技術を組み合わせることによって、脳の情報処理機構解明を目指す。