[20p-A404-1~18] 3.9 光量子物理・技術（旧3.10）

△ [20p-A404-10] 量子テレポーテーションを用いた低ロス高繰り返し光スイッチの研究Ⅰ

〇(M1)井出 竜鳳¹、川﨑 彬斗¹、鈴木 拓海¹、阪口 淳史²、福井 浩介¹、高瀬 寛^1,2、遠藤 護^1,2、アサバナント ワリット^1,2、古澤 明^1,2 (1.東大工、2.理研)

キーワード：量子計算、光スイッチ、量子テレポーテーション

実用的な光量子コンピュータの実現に不可欠な要素の一つが、低損失・高繰り返しレートな光スイッチである。しかし、従来の電気光学結晶を用いた光スイッチはこれらが両立しない。我々は、量子テレポーテーションを用いてこれを解決する手法を提案している。本講演では、この手法で非ガウス型状態を量子もつれ状態に注入する実験について発表する。