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[20p-B200-3] ナノ多孔質ガラスデバイスの開発と超早期がん診断への応用
キーワード:エクソソーム、ガラスデバイス、早期がん診断
エクソソームは細胞から分泌される膜小胞体であり、核酸、タンパク質、糖鎖などの情報物質を内包、発現するとともに、細胞間コミュニケーションを担っている。我々は、エクソソームを高効率に、且つ医療機関でも簡便に回収できるナノ多孔質ガラスデバイスの開発に成功した。また、新たな診断体液として胆汁に注目し、胆汁に含まれるエクソソームを解析することにより、胆道がんなどの新規診断技術の可能性を検討したので報告する。