[20p-C202-1~8] 15.7 結晶評価，不純物・結晶欠陥

[20p-C202-1] 第一原理計算と機械学習を用いた二元系金属材料の原子間ポテンシャルの開発

〇宮川 丈瑠¹、酒井 雄吾¹、米津 明生¹、森 一樹²、加藤 信彦²、石橋 啓次³ (1.中央大、2.CTC、3.（株）コメット)

キーワード：コンビナトリアル薄膜、分子動力学法、ニューラルネットワークポテンシャル

近年，分子動力学法（MD法）を用いて原子・分子レベルでの解析は広く行われているが，新規材料に対して は原子間ポテンシャルが存在せず，MDを用いた解析が行えないという問題点が挙げられる．そこで，本研究 では二元系の新規金属材料を対象として第一原理分子動力学法（第一原理MD法）とニューラルネットワ ーク（NN）を用いて原子間ポテンシャルを作成した．さらに，作成した原子間ポテンシャルを用いてMD解析を 実施し，物性評価を行った．