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[20p-C302-2] 非平衡二次元プラズマを利用した積層型TiO2層の作製と色素増感太陽電池への応用
キーワード:色素増感太陽電池、非平衡二次元プラズマ
色素増感太陽電池用の多孔質TiO2層の作製には電気炉加熱が一般に利用されているが、本研究グループでは、非平衡二次元プラズマを利用した製膜に取り組んでいる。非平衡二次元プラズマを利用することで、将来的にはプラスチックなどの低融点基板への製膜が期待できる。前回、本研究グループは、多孔質TiO2層の作製に対し、プラズマ活性種の検討を報告した。今回は、二層構造の多孔質TiO2層を採用し、これを色素増感太陽電池へ応用した。