09:30 〜 09:45
[21a-A101-3] 大域的バンド端周波数分布と可飽和吸収領域を導入したフォトニック結晶レーザーの構造最適化
キーワード:フォトニック結晶レーザー、短パルスレーザー
我々はこれまで、可飽和吸収領域と大域的バンド端周波数分布を同時に導入したフォトニック結晶レーザーによって、ピーク出力200 W級の短パルス・高ピーク出力発振を実現してきた。今回、さらなる高ピーク出力・高ビーム品質化の実現に向けて各種パラメータの最適化を試みた結果、良好なビーム品質を維持しながら、ピーク出力500 W以上の短パルス・高ピーク出力発振が可能な構造の設計に成功した。