2022年第83回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

3 光・フォトニクス » 3.1 光学基礎・光学新領域(旧3.2「材料・機器光学」と統合)

[21a-A307-1~9] 3.1 光学基礎・光学新領域(旧3.2「材料・機器光学」と統合)

2022年9月21日(水) 09:00 〜 11:15 A307 (A307)

柚山 健一(大阪市立大)

10:00 〜 10:15

[21a-A307-5] 相変化材料とコロイド粒子を用いたアリ群フェロモン相互作用の模倣

〇(DC)中山 牧水1、高橋 廣守1、長瀬 輝1、齊藤 雄太2、畑山 祥吾2、山本 詠士1、斎木 敏治1 (1.慶大理工、2.産総研)

キーワード:群知能、相変化材料、コロイド

自然界における集団運動の中で、合目的的な振る舞いを示すものは群知能と呼ばれる。例えばアリの群れはフェロモンによる間接的な相互作用によって様々なタスクをこなす。本研究では自走性粒子間におけるフェロモン相互作用導入を目指す。局在化した記憶機能を模擬するために、相変化材料GSTの相変化および粒子のレンズ効果を活用する。また誘引力の導入のため、GST結晶化に伴う抵抗値低下、および交流電気浸透流を活用する。