2022年第83回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

3 光・フォトニクス » 3.9 光量子物理・技術(旧3.10)

[21a-A404-1~9] 3.9 光量子物理・技術(旧3.10)

2022年9月21日(水) 09:00 〜 11:30 A404 (A404)

稲垣 卓弘(NTT)、砂田 哲(金沢大)

09:15 〜 09:30

[21a-A404-2] 戻り光を有する半導体レーザにおける間欠性カオスの予測と予防

井上 聡太1、菅野 円隆1、内田 淳史1 (1.埼玉大学)

キーワード:半導体レーザ、間欠性カオス、予測

通常の動作からの強い逸脱現象を突発的現象 (Extreme event) と呼ぶ.機械学習を用いて突発的現象を予測し,その発生を予防する研究が行われている.本研究では,戻り光を有する半導体レーザにおいて突発的現象である間欠性カオスを数値計算により観測し,時系列データからバースト前の特徴を抽出した.また,戻り光に変調を加えることでバーストの予防を行い,さらに変調量を変えながらバーストの予防を行い,最適な変調量を示した.