11:15 〜 11:30
△ [21a-B104-9] 磁場中熱処理した Ni2MnAl の L21+B2 二相共存状態
キーワード:強磁場、ホイスラー合金
Ni2MnAlの強磁性L21相は規則化温度が774 Kと低いため、B2相からの規則化には1ヶ月程度の長時間熱処理が必要である。また得られた試料はL21相のキュリー温度とB2相のネール温度を明確に区別することができない。
一方で我々は磁場中熱処理を行うことでB2-L21規則化が加速されることを見出した。
本研究では熱処理温度を低下させ磁場により加速させることで、高いキュリー温度を有する試料の作製を行なった。これにより磁気相転移温度を評価し、規則化プロセスを明らかにした。
一方で我々は磁場中熱処理を行うことでB2-L21規則化が加速されることを見出した。
本研究では熱処理温度を低下させ磁場により加速させることで、高いキュリー温度を有する試料の作製を行なった。これにより磁気相転移温度を評価し、規則化プロセスを明らかにした。