[21a-C201-1~11] FS.1 フォーカストセッション「AIエレクトロニクス」

[21a-C201-10] 組合せ最適化問題のドメインに応じたReRAMを用いたコンピュテーション・イン・メモリのデザイン

〇三澤 奈央子¹、松井 千尋¹、竹内 健¹ (1.東大工)

キーワード：ReRAM、コンピュテーション・イン・メモリ、シミュレーティッド・アニーリング

ReRAMを用いたコンピュテーション・イン・メモリ（CiM）は，組合せ最適化問題を高速かつ効率よく解くことで知られているが，本研究では，最大カット問題とナップサック問題の各ドメインによって，ReRAMデバイスの特性が，最適解を求める精度（成功確率）に異なる影響を与えることを示す．各ドメインにおけるビッド精度とBERの特性を考慮し，各ドメインに応じたReRAM CiMのデザイン例を提案する．