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[21a-P02-35] Pt/aC/CoFeAl膜によるスピン熱電変換
キーワード:ゼーベック、スピン、有機
近年、磁性体のスピンゼーベック効果や異常ネルンスト効果を利用した熱電発電が注目されている。有機材料は、熱伝導率が低く、スピン長が長いと考えられているので、スピン流を伝える層として有機材料を使用することにより、発電効率上昇を目指している。今回、有機材料として安価に成膜可能なアモルファスカーボン(aC)を、強磁性層としてCoFeAlを, スピン流電圧変換層としてPtを選び、Pt/aC/CoFeAlの3層構造を作成した。CoFeAlを交流によりジュール加熱し、生じた温度勾配から電圧を発生させたので報告する。