09:30 〜 11:30
[21a-P03-4] 超伝導浮上搬送装置のレール磁石配置
キーワード:超伝導浮上
バルク超伝導体の磁気浮上は,磁石レール上を摩擦損失なく移動することができるため,磁気浮上搬送装置として研究されている.
しかし,これまでの研究においては走行時に外乱が生じた際に浮上体のローリングによってレールを逸脱する不安定さが課題である.
そこで本研究では超伝導磁気浮上を応用した機械システムの安定性の向上を目的として,超伝導体が安定浮上するロール角となる磁石レールの磁化配列を検討する.磁化配列の異なる複数の磁石レールを対象にして外乱発生時の浮上体に作用する鉛直方向の磁気力を測定し,浮上体の傾きを調べた.
しかし,これまでの研究においては走行時に外乱が生じた際に浮上体のローリングによってレールを逸脱する不安定さが課題である.
そこで本研究では超伝導磁気浮上を応用した機械システムの安定性の向上を目的として,超伝導体が安定浮上するロール角となる磁石レールの磁化配列を検討する.磁化配列の異なる複数の磁石レールを対象にして外乱発生時の浮上体に作用する鉛直方向の磁気力を測定し,浮上体の傾きを調べた.