[21p-B101-1~8] 【現地会場のみでの開催】ペロブスカイトによる次世代材料の創成と応用展開

△ [21p-B101-4] アルカリ金属含有配位子によるペロブスカイト量子ドットの作製とそのデバイス化

〇森川 結策¹、佐藤 亮太¹、浅倉 聡²、千葉 貴之^3,4、増原 陽人^1,4 (1.山形大院理工、2.伊勢化学、3.山形大院有機シス、4.山形大有機材料シスセ)

キーワード：ペロブスカイト量子ドット、アルカリ金属含有配位子、外部量子効率

ペロブスカイト量子ドット（PeQDs）は、高発光効率、狭帯域発光であることからディスプレイ等の発光材料として注目されている。このPeQDsの作製に必須である有機配位子は、絶縁成分であるためデバイス性能を低下させるが、これを除去するとPeQDsの分散性を低下させ、デバイス化を困難にする。本研究では、オレイン酸カリウムを配位子として用いることで、分散性を維持したまま有機配位子の除去に成功した。