2022年第83回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

シンポジウム(口頭講演)

シンポジウム » ガラス系イオン伝導体の最前線 ~2022 年国際ガラス年 IYOG 記念シンポジウム~

[21p-B103-1~8] ガラス系イオン伝導体の最前線 ~2022 年国際ガラス年 IYOG 記念シンポジウム~

2022年9月21日(水) 13:30 〜 17:45 B103 (B103)

梶原 浩一(都立大)、本間 剛(長岡技科大)

15:45 〜 16:15

[21p-B103-5] 第一原理計算による全固体電池固体電解質のイオン伝導解析

館山 佳尚1、JALEM Randy1、GAO Bo1、佐々木 遼馬1,2 (1.物材機構GREEN、2.東工大物質理工)

キーワード:固体電解質、第一原理計算、イオン伝導度

イオン伝導体中のイオン伝導に関するシミュレーション研究はこれまで多数行われてきた。しかし、電子由来の分極などを考慮したより高精度解析を行うためには第一原理計算の利用が必要となる。我々はこの計算コストが高い第一原理MD計算を駆使して、全固体電池向けの様々な硫化物電解質、酸化物電解質のイオン伝導度解析を行い、共通する描像の抽出に取り組んできた。さらに最近は非平衡MDなどによる解析も進めている。