2022年第83回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

6 薄膜・表面 » 6.6 プローブ顕微鏡

[21p-C201-1~11] 6.6 プローブ顕微鏡

2022年9月21日(水) 13:30 〜 16:30 C201 (C201)

道祖尾 恭之(東北大)

14:30 〜 14:45

[21p-C201-5] ケルビン・プローブ・フォース法を併用した時間分解静電引力顕微鏡

佐藤 捷1、高橋 琢二1,2 (1.東大生研、2.東大ナノ量子機構)

キーワード:時間分解静電引力顕微鏡、ケルビン・プローブ・フォース法、ポンププローブ

時間分解静電引力顕微鏡(tr-EFM)は,試料における電荷の生成・再結合,輸送などの電荷ダイナミクスの評価を可能にする.これまでに,ポンププローブ法を活用したtr-EFMが考案されている.しかし,その手法では接触電位差(CPD)の補正が行われていない.そこで,ケルビン・プローブ・フォース法(KFM)によるCPD補正を同時に行うtr-EFM手法を考案した.本研究では,この手法の動作検証を行った.