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[21p-C206-13] 三角位相格子を用いたピクセル超解像X線位相イメージングのシミュレーションによる検討
キーワード:位相イメージング、X線回折格子、シミュレーション
X線位相イメージングは高分子材料や生体軟組織の撮影で高コントラストが得られる。これまで、大視野・高分解能X線位相像を得るための新アプローチとして、三角位相格子を用いたピクセル超解像技術を開発してきたが、装置ドリフトや画像再構成法に起因する画質劣化が生じていた。本研究では、シミュレーションにより実験再現を行うことでこれらの原因を明らかにし、画質改善を行うことを目的としている。