2022年第83回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(ポスター講演)

3 光・フォトニクス » 3.2 情報フォトニクス・画像工学(旧3.3)

[21p-P02-1~3] 3.2 情報フォトニクス・画像工学(旧3.3)

2022年9月21日(水) 13:30 〜 15:30 P02 (体育館)

13:30 〜 15:30

[21p-P02-2] 物体のスパース性を利用したホログラム高速計算法のGPU化

山東 悠介1、茨田 大輔2,3、谷田貝 豊彦2 (1.大阪技術研、2.宇大CORE、3.宇大院工)

キーワード:計算機ホログラム、3次元ディスプレイ、高速計算

ホログラフィックディスプレイでは回折計算の高速化が重要である。これまで我々は、3次元FFTの計算量削減に取り組んできた。これは、物体分布にスパース性が見られる場合、スパース性のある軸とそれ以外の軸に分解し、個別に処理することで演算量を削減するものである。しかしGPUにおいては演算量よりもメモリアクセス数が重要である。そこで本研究では、GPUにおける提案アルゴリズムの効果を検証したので報告する。