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[21p-P03-2] 532 nmパルスレーザを用いた潜在指紋の蛍光寿命イメージングの検討
キーワード:蛍光寿命イメージング、潜在指紋、可視化
指紋は万人不同,終生不変であるため個人識別に用いられる。犯罪現場等の潜在指紋を非破壊・非接触に可視化する手法として,指紋をレーザ光などで光励起した際に指紋から放出される蛍光を撮影する方法がある。指紋が付着した物質(背景)も蛍光を放出して指紋蛍光が背景蛍光に埋もれることが多く,このような場合に指紋を可視化するために,532 nmのパルスレーザで蛍光寿命イメージングを試みた結果を報告する。