2022年第83回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(ポスター講演)

3 光・フォトニクス » 3.3 生体・医用光学(旧3.4)

[21p-P03-1~5] 3.3 生体・医用光学(旧3.4)

2022年9月21日(水) 13:30 〜 15:30 P03 (体育館)

13:30 〜 15:30

[21p-P03-2] 532 nmパルスレーザを用いた潜在指紋の蛍光寿命イメージングの検討

角田 英俊1、秋葉 教充1、日比野 和人2、土屋 兼一1、田辺 鴻典1 (1.科警研、2.警察庁)

キーワード:蛍光寿命イメージング、潜在指紋、可視化

指紋は万人不同,終生不変であるため個人識別に用いられる。犯罪現場等の潜在指紋を非破壊・非接触に可視化する手法として,指紋をレーザ光などで光励起した際に指紋から放出される蛍光を撮影する方法がある。指紋が付着した物質(背景)も蛍光を放出して指紋蛍光が背景蛍光に埋もれることが多く,このような場合に指紋を可視化するために,532 nmのパルスレーザで蛍光寿命イメージングを試みた結果を報告する。