2022年第83回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(ポスター講演)

FS フォーカストセッション「AIエレクトロニクス」 » FS.1 フォーカストセッション「AIエレクトロニクス」

[21p-P13-1~6] FS.1 フォーカストセッション「AIエレクトロニクス」

2022年9月21日(水) 13:30 〜 15:30 P13 (体育館)

13:30 〜 15:30

[21p-P13-6] フィラメント成長速度を考慮した原子スイッチネットワークリザバー動作のシミュレーション

〇(M1)村瀬 友佑1、長谷川 剛1 (1.早大先進理工)

キーワード:リザバー、原子スイッチ

我々の研究室では、固体電気化学反応によって電極間における金属フィラメントの形成と消滅を制御して動作する原子スイッチを用いたリザバー動作の実現を目指している。本研究では原子スイッチの動作をモデル化したシミュレーションを行っており、前回、原子スイッチの不揮発性動作の特徴を組み込んだネットワーク動作のシミュレーション結果を報告した[1]。その際、各時刻におけるスイッチの抵抗値に無限時間経過した場合の安定状態のものを用いていた。実際のリザバーには高周波信号も入力する。そこで今回は、フィラメントの成長速度が有限である効果を組み込んだシミュレーションを行った。