[21p-P14-1~16] 2 放射線(ポスター)

[21p-P14-11] 可搬型アクティブ中性子法装置による核物質検知に関する研究

〇田辺 鴻典^1,2、米田 政夫³、藤 暢輔³、土屋 兼一¹、秋葉 教充¹、角田 英俊¹、相楽 洋² (1.科警研、2.東工大、3.JAEA)

キーワード：中性子検出器、核物質、チェレンコフ検出器

核セキュリティ分野において、核物質の非破壊測定技術の需要が世界的に高まっている。そこで我々は、回転照射法と呼ばれる低コストで可搬性のある新たなアクティブ中性子法を提案した。現在、本手法に適した革新的な低コスト中性子検出器として、水チェレンコフ検出器の開発を進めている。本発表では、現状の開発状況と本手法による微量核物質（濃縮ウラン、プルトニウム）の検知可能性について報告する。