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[21p-P14-14] 粒子線がん治療時のシンチレーター型リアルタイム線モニタの開発:飛程検証のためのファイバー検出器の基礎特性と陽子線のトラッキングについて
キーワード:シンチレーションファイバー検出器、粒子線治療
近年、粒子線治療は国内外で普及し本学においても治療が開始された。本治療は、ブラッグピークと腫瘍の位置に合わせて照射し他にダメージを与えず効果的な治療が期待できる。現在、SFIを用いて、生体内組織と炭素線との相互作用によって生じる二次粒子の陽子線飛跡の再構成からブラッグピーク位置をリアルタイムに特定する研究を進めている。講演ではβ線源による電子線の二次元検出および二次粒子シミュレーションについて講演する。