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[21p-P15-5] Sc添加GaN薄膜の強誘電性へのSc濃度と温度の影響
キーワード:強誘電体、窒化ガリウム、薄膜
GaNにScを添加したウルツ鉱型ScxGa1-xN を作製し, その強誘電性を調査した. PUND測定の結果、ScxGa1-xN のPrはSc濃度が同じScxAl1-xN より高い傾向にあった. これは格子構造に起因すると考えられる. 一方、EcはSc濃度が同じScxAl1-xNと同等だった。 Ecが母材に関係なくSc濃度で決まることから, Sc周辺が分極反転の起点となることが示唆される.