09:15 〜 09:30
[22a-A101-2] ドレスト光子研究が拓く”オフシェル科学”:一具体例の考察
キーワード:オフシェル科学
ここ2,3年で推進されたドレスト光子の理論構築に関わる基礎研究において最も重要な取り組みは、20世紀物理を代表する有名な式:E=mc^{2}で象徴されるon-shell 条件を満たす粒子という枠組みを超えて、相互作用するoff-shell 場を理論構築に必須な要素として捉えて、そこに秘められている可能性を研究し始めた事であると言える。本発表では、現在進行中のこの研究の最先端の一つを簡単に紹介する。