2022年第83回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

12 有機分子・バイオエレクトロニクス » 12.7 医用工学・バイオチップ

[22a-A105-1~11] 12.7 医用工学・バイオチップ

2022年9月22日(木) 09:00 〜 12:00 A105 (A105)

須田 隆夫(熊本高専)、三井 敏之(青学大)

11:15 〜 11:30

[22a-A105-9] 走査型バイオセンシングに向けた電気化学インピーダンス測定へのバイポーラ現象の適用

〇(M2)栩木 有理沙1、高橋 青1、近藤 みずき1、桑原 敬司1 (1.長岡技科大院工)

キーワード:バイオセンサ、電気化学、バイポーラ現象

本研究では,多検体の高速検出が可能な走査型バイオセンサを実現するため,バイポーラ現象を電気化学インピーダンス測定へ適用した新規なセンシング法の確立に取り組んでいる.本センシング法は,バイポーラ電極上に存在する生体分子を,駆動電極間のインピーダンス変化により検出する.本稿では,走査型測定用装置を作製し,装置を用いて,バイポーラ電極上に固定したタンパク質の検出を試みた結果について述べる.