[22a-A306-1~9] 11.4 アナログ応用および関連技術

△ [22a-A306-3] HTS-SQUID 磁気免疫計測のためのフェムト秒レーザーを用いた磁気ナノ粒子分散法の開発(II)

〇(M1)山本 泰起¹、守屋 列神¹、岸本 航平¹、黒田 滉人¹、山下 慶¹、王 璡¹、堺 健司¹、紀和 利彦¹ (1.岡大)

キーワード：高温超伝導SQUID、磁気ナノ粒子、フェムト秒レーザー

抗体修飾した磁気ナノ粒子を磁気マーカーとして用い抗体と抗原の結合量を検出する磁気免疫検査では磁気ナノ粒子の凝集により定量的な計測が困難になる．この課題に対し我々はフェムト秒レーザー照射による分散に成功した．本研究ではHTS-SQUID磁気免疫装置にレーザーを導入する機構を開発した，またレーザー照射中の磁気ナノ粒子の信号強度の時間変化を測定し，レーザー照射強度が大きい程信号強度増加量が大きくなることを明らかにした．