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[22a-B101-5] 抽出型多数決論理を用いたイジングマシンにおけるスパーススケジュールの最適化
キーワード:組合せ最適化問題、イジングスピンモデル、イジングマシン
実社会に存在する様々な課題は組合せ最適化問題として定式化が可能である。この問題を高速に解く技術として、量子インスパイアードマシンが注目を集めている。これまで我々は、本計算機におけるイジングスピンモデルの基底状態探索手法である抽出型多数決論理(Extraction-Type Majority Voting Logic: E-MVL)を提案してきた。今回、E-MVLで重要となる結合のスパース化を制御するスケジューリングについて、Simulated Annealingとの比較を行い検討していく。