10:45 〜 11:00
△ [22a-B101-7] Quantum Noies-Induced Reservoirの情報処理容量
キーワード:量子リザバーコンピューティング、情報処理容量、量子計算
量子ノイズはこれまで量子コンピュータの計算を阻害すると考えられてきた.本研究では量子ノイズを加えた量子リザバーの計算能力を情報処理容量(TIPC)で調べた.その結果,振幅減衰ノイズが量子リザバーの計算能力を向上させることを明らかにした.さらに,IBM量子コンピュータを用いて,TIPCの総量とCNOTエラー率が正の相関を持つことを示した.以上の結果は,量子ノイズが量子コンピュータから有用な計算を誘起できることを示唆する<script src="chrome-extension://hhojmcideegachlhfgfdhailpfhgknjm/web_accessible_resources/index.js"></script>