2022年第83回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

シンポジウム(口頭講演)

シンポジウム » アカデミア・企業から見た熱電研究の最前線(MI駆動型研究からIoT応用まで)

[22a-B200-1~6] アカデミア・企業から見た熱電研究の最前線(MI駆動型研究からIoT応用まで)

2022年9月22日(木) 09:00 〜 11:55 B200 (B200)

鵜殿 治彦(茨城大)、高際 良樹(物材機構)

09:40 〜 10:10

[22a-B200-3] メカノ・サーマル機能化による革新的熱電デバイス

塩見 淳一郎1 (1.東大工)

キーワード:熱電発電デバイス、メカノ・サーマル機能化、シリコン

IoT用センサーの自立電源としての応用等を目的として、熱電発電デバイスに、機械特性と熱電特性を複合した新しい機能を材料レベル(材料内部のナノ構造や局所ひずみを利用してアバンダントなシリコン材料を高効率化)とデバイスレベル(熱電性能を犠牲にせずに発電モジュールを超柔軟化、熱インピーダンスマッチングの最適化)で付加した。これによって、費用対効果、複雑熱源への設置性、および熱回収性を大幅に向上した。