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[22a-B203-1] 金属基板上における垂直配向カーボンナノチューブの多段階合成
キーワード:カーボンナノチューブ、化学気相成長法、リチウムイオン二次電池
垂直配向カーボンナノチューブ(VACNT)は、リチウムイオン二次電池の電極として有効であることが報告されているが、金属基板上に直接成長したVACNTの合成量は十分ではない。そこで、VACNTを多段階で合成することで、構造の最適化を行った。VACNTの構造観察は走査型電子顕微鏡、結晶性評価はラマン分光法を用いた。多段階合成により、CNT長と結晶性が増加したことが確認できた。