[22a-B203-1~10] 17.1 カーボンナノチューブ，他のナノカーボン材料

[22a-B203-6] 金属-炭素間結合強度のゴルディロックスゾーン下限近傍元素を触媒に用いたSWCNT成長

〇松岡 就¹、サラマ カマル²、才田 隆広^1,2、丸山 隆浩^1,2 (1.名城大院理工、2.名城大ナノマテ研)

キーワード：カーボンナノチューブ、CVD、触媒

SWCNTの成長には, 触媒粒子表面に形成されたナノキャップがリフトオフし，かつ，SWCNTの成長中に触媒粒子との結合が切断されないことが重要である. このため，金属-炭素間結合の強さが, ちょうど良い範囲 (ゴルディロックスゾーン) に存在する金属触媒がSWCNT成長に適していると考えられる. 本研究では, その下限元素であるRuからVA (垂直配向) -SWCNTを成長させた.