[22a-C206-1~11] 3.5 超高速・高強度レーザー（旧3.6）

[22a-C206-2] 人工衛星搭載用figure-8型光周波数コムの開発

〇栗原 大周¹、竹内 裕一¹、山田 隆寛¹、遠藤 駿¹、武者 満¹ (1.電通大レーザー研)

キーワード：光周波数コム、figure-8、非線形増幅ループミラー

日本の次世代準天頂衛星測位システムの精度向上のための精密マイクロ波発生装置の開発を行なっている．周波数安定化光をダウンコンバートする光周波数コムには堅牢性が求められるため， figure-8型モードロックレーザーを光周波数コムの光源とした．figure-8型モードロックレーザーの課題であったセルフスタートは高い再現性で実現しており，その位相雑音特性の評価を行い光コムの開発を進めている．