[22a-M206-1~11] 23.1 Joint Session N "Informatics"

△ [22a-M206-2] Application of Bayesian Optimization to calculations of adsorption energy of Bi on i-Ag-In-Yb quasicrystal

〇(M2)Shimpei Kitahara¹, Daisuke Harada², Kazuki Nozawa², Yasushi Ishii¹ (1.Chuo Univ., 2.Kagoshima Univ.)

Keywords:quasicrystal, Materials Informatics, Bayesian Optimization

周期性を持たない準結晶の場合、安定な吸着構造の推定には膨大な時間を要するエネルギー計算が必要になる。そこで我々はベイズ最適化を用いて計算を高速化することを検討した。ベイズ最適化は吸着構造の特に低エネルギー領域を効率的に予測することに貢献するが、獲得関数やカーネル関数といった適切に設定すべきパラメ―タが複数ある。それらを調整した結果、最終的に計算回数を28.6%にまで減少させることに成功した。