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[22p-A105-14] 無線CMOSカメラを用いたバイオ蛍光法による外耳道経皮ガス計測
キーワード:経皮ガス、バイオ蛍光法、VOCs
生体ガス中の揮発性有機化合物(VOCs)には、代謝や疾患に関する成分が含まれ、非侵襲かつ簡便な代謝評価・疾病診断に利用可能と考えられる。先行研究にて外耳道は他の部位に比して高濃度のVOCs放出が生じ、皮膚ガス計測に影響を与える発汗活動が生じにくいことを示した。本研究では、無線により画像信号を伝送するCMOSカメラをバイオ蛍光式VOCs計測に適用し、無拘束センシングが可能な、ヘッドセット型外耳道ガス計測システムの構築を行った。