2022年第83回応用物理学会秋季学術講演会

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シンポジウム(口頭講演)

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[22p-A401-1~8] 群知能の新展開:生物・ロボット・材料の創発が生み出す知

2022年9月22日(木) 13:30 〜 18:30 A401 (A401)

神吉 輝夫(阪大)、土屋 敬志(物材機構)

15:05 〜 15:50

[22p-A401-4] 群れの自己組織化を促す相互予期

村上 久1 (1.京工繊大)

キーワード:自己組織化

ヒトを含む動物の群れは、司令塔がいなくても全体として秩序だった振る舞いを見せます。こうした群れはどのようなメカニズムで形成されるのか。「互いに動きを読み合うこと=相互予期」をキーワードにお話しします。まず動物の群れ内部のゆらぎの特異な数理構造を示し、それを実現するための相互予期を取り入れた群れモデルを紹介します。そして歩行者の群れ実験により、相互予期の集団形成における機能的意義を明らかにします。