2022年第83回応用物理学会秋季学術講演会

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シンポジウム(口頭講演)

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[22p-A401-1~8] 群知能の新展開:生物・ロボット・材料の創発が生み出す知

2022年9月22日(木) 13:30 〜 18:30 A401 (A401)

神吉 輝夫(阪大)、土屋 敬志(物材機構)

17:40 〜 18:25

[22p-A401-7] 創発を活用する群知能型システムへの期待

栗原 聡1 (1.慶應義塾大学理工学部)

キーワード:群知能、創発計算

多数のエージェントによる局所的なインタラクションの総体として全体的な秩序が創発する仕組みを工学的に活用するのが群知能である.高いリアルタイム性と適応性を有し,動的に変化する実世界での多様な問題解決にとって極めて重要な技術として期待されている.自律分散交通信号機制御やCOVID-19感染拡散シミュレーションなどでの活用事例を紹介する.