2022年第83回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

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[22p-A404-1~8] 8.5 プラズマ現象・新応用・融合分野

2022年9月22日(木) 13:00 〜 15:00 A404 (A404)

中川 雄介(首都大)、高島 圭介(東北大)

13:30 〜 13:45

[22p-A404-3] 大気圧プラズマを用いた鉄フタロシアニン/酸化グラフェン複合材料の還元

〇(M1C)早川 風花1、大澤 郁実1、才田 隆広1、太田 貴之1 (1.名城大理工)

キーワード:大気圧プラズマ、還元処理、鉄フタロシアニン/酸化グラフェン

本研究では、固体高分子型燃料電池応用を目指し、大気圧プラズマジェットを用いて非白金触媒である鉄フタロシアニン/酸化グラフェン(FePc/GO)の還元処理を行った。電気化学測定結果より、大気圧プラズマ還元によりFePc/GOの酸化還元電位が増加し、触媒活性を向上させることができた。XPS測定により、FePc/GOの酸素官能基が還元除去されていることを確認した。