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[22p-B101-4] 放射光を利用した酸化物反強磁性体薄膜材料の開発
キーワード:反強磁性体、薄膜、スピントロニクス
隣接する磁気モーメントが互いに打ち消すように配列した反強磁性体は高密度化が可能、高速のスピンダイナミクスを持つといった優れた特性を示すが、磁気モーメントの操作・検出が難しく、これまでの研究は限られていた。本講演では、放射光による評価を利用することで、古くから知られた2種類の反強磁性体酸化物(Cr2O3, Fe2O3)の薄膜材料の磁気異方性の評価手段を確立し、材料開発に役立てた例を紹介する。