2022年第83回応用物理学会秋季学術講演会

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シンポジウム(口頭講演)

シンポジウム » アカデミア・企業から見た熱電研究の最前線(MI駆動型研究からIoT応用まで)

[22p-B200-1~8] アカデミア・企業から見た熱電研究の最前線(MI駆動型研究からIoT応用まで)

2022年9月22日(木) 13:30 〜 17:35 B200 (B200)

高際 良樹(物材機構)、桂 ゆかり(物材機構)

13:30 〜 14:00

[22p-B200-1] IoT機器駆動用の高性能熱電材料・発電モジュール

森 孝雄1,2 (1.物質・材料研究機構、2.筑波大学)

キーワード:熱伝導率、発電モジュール

Society 5.0を支える一兆個と言われるIoTセンサーやデバイスの自立電源に資する、高性能な熱電材料およびそれを用いた発電モジュールの開発を行っている。新原理やインフォマティクスによって高性能熱電材料を新規に見出し、産業・大量生産に合致したプロセスによる種々の形状・方式の熱電発電モジュールや熱管理技術の開発を進めている。一例として、半世紀以上チャンピオンのBi2Te3系を代替し得る新規材料・モジュールの開発に成功した。