[22p-C105-1~17] 1.6 超音波

[22p-C105-4] ボールSAWガスクロマトグラフによる麦酒の香気成分分析と定量化

〇赤尾 慎吾¹、岩谷 隆光¹、岡野 達広¹、竹田 宣生¹、塚原 祐輔¹、大泉 透¹、福士 秀幸¹、田中 智樹¹、菅原 真希¹、辻 俊宏^2,1、武田 昭信¹、山中 一司^1,2 (1.ボールウェーブ、2.東北大工)

キーワード：ボールSAWセンサ、ガスクロマトグラフ、香気成分

球状素子の表面を多重周回する弾性表面波(SAW)を利用したボールSAWセンサを適用した、手のひらサイズのボールSAW GCを開発し、これを用いて麦酒のヘッドスペースガスの香気成分分析と濃度の定量化を行った。香気成分のピーク面積の比率が酒の銘柄により異なることを示し、種類によっては香気成分の官能が約4倍違う設計をされていることが分かった。