2022年第83回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(ポスター講演)

3 光・フォトニクス » 3.7 光計測技術・機器(旧3.8)

[22p-P01-1~5] 3.7 光計測技術・機器(旧3.8)

2022年9月22日(木) 13:30 〜 15:30 P01 (体育館)

13:30 〜 15:30

[22p-P01-3] レーザ誘起ブレイクダウン分光法及び多変量解析によるコンクリートに使用する材料の分類

江藤 修三1、大塚 拓1 (1.電中研)

キーワード:レーザ誘起ブレイクダウン分光法、多変量解析、機械学習

コンクリートの圧縮強度を非破壊で圧縮強度を推定する方法の一つとして、レーザ誘起ブレイクダウン分光法(LIBS)による圧縮強度推定法が提案されている。コンクリートの圧縮強度はモルタルの圧縮強度と相関があるため、モルタル箇所を計測したデータを用いる必要があったが、モルタルのみをレーザ光照射することは実験的に困難であった。そこで、多変量解析を用いることで、モルタル箇所を計測したデータを抽出する方法を考案した。