2022年第83回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(ポスター講演)

3 光・フォトニクス » 3.10 フォトニック構造・現象(旧3.11)

[22p-P03-1~8] 3.10 フォトニック構造・現象(旧3.11)

2022年9月22日(木) 13:30 〜 15:30 P03 (体育館)

13:30 〜 15:30

[22p-P03-6] 非エルミート一方向性光放射・反射に基づく光局在現象の高Q値化

野口 直哉1、井上 卓也1、吉田 昌宏1、野田 進1 (1.京大院工)

キーワード:フォトニック結晶

フォトニック結晶は,放射に起因する非エルミート性を有する.前回,光の伝搬方向により完全放射と完全反射が切り替わる一方向性光放射・反射現象を実現する二重格子フォトニック結晶導波路の設計に成功し,それを利用してバンドギャップが閉じた系においても光を局在させうることを第一原理計算で明らかにした.今回,二重格子フォトニック結晶導波路の設計を改良することで,上記の光局在のQ値が大幅に向上することを見出したので報告する.