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[22p-P08-16] スピンコート法による新規透明p型半導体(銅ハライド系薄膜)の作製
キーワード:透明太陽電池、p型半導体、非真空プロセス
近年可視光を透過し、紫外光を吸収して発電する透明pn接合型太陽電池の開発が進められている。透明n型半導体には高性能なものが多く存在する一方、透明p型半導体には決定打がない。本研究では、透明p型半導体に着目し、材料には安価で資源戦略的に優れたCuIとCuClを用いた。スピンコート法により安価に作製するとともに、透明塗布型太陽電池への応用を目指して、CuCl1-XIX薄膜の各組成Xに対する物性を明らかにすることを目的とした。