[23a-A101-1~9] 3.11 Nanoscale optical science and near-field optics (formerly 3.12)

[23a-A101-2] Maximization of the signals in SPR sensor and test detection of ethanol gas

〇Makoto Kawaguchi¹, Takahiro Ogura¹, Jundai Tanaka¹, Kazunori Ikebukuro¹, Hiromasa Shimizu¹ (1.Tokyo Univ. of Agri. and Tech.)

Keywords:plasmon, gas sensor, DNA

表面プラズモン共鳴センサは、金属表面の屈折率変化を検出するセンサとして、バイオセンサやガスセンサに応用されている。本研究では一枚のガラス基板上に膜厚の異なる金薄膜を含むくさび型構造からの反射光をCMOSイメージセンサによって撮影し、得られた一連の画像から、変化が最大となる信号を抽出し、自己組織化単分子膜とDNAを固定化したセンサチップから試験的に濃度90 ppmのエタノールガスを検出したので報告する。