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△ [23a-A105-5] CMOS制御光駆動による超小型連続血糖測定センサ
キーワード:光電力伝送、グルコースセンサ
糖尿病は代表的な生活習慣病であり、日々の健康管理や患者に適切な処置を施すために血糖計測が重要である。現在、連続血糖測定(CGMS)が普及しつつあり、制御装置と一体化したプローブを皮下に刺入して細胞間質液中のグルコース濃度を連続測定することができる。しかし30~40mm程の大きさがある現行デバイスでは、接触事故等の危険性が懸念される。本研究では光電力伝送技術を用いて、10mm以下のサイズの超小型CGMSセンサ実現を目的とする。