2022年第83回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

12 有機分子・バイオエレクトロニクス » 12.7 医用工学・バイオチップ

[23a-A105-1~13] 12.7 医用工学・バイオチップ

2022年9月23日(金) 09:00 〜 12:30 A105 (A105)

野田 俊彦(豊橋技科大)、横式 康史(東工大)

10:00 〜 10:15

[23a-A105-5] CMOS制御光駆動による超小型連続血糖測定センサ

清水 尭之1、深町 賢人1、横式 康史1、德田 崇1 (1.東工大)

キーワード:光電力伝送、グルコースセンサ

糖尿病は代表的な生活習慣病であり、日々の健康管理や患者に適切な処置を施すために血糖計測が重要である。現在、連続血糖測定(CGMS)が普及しつつあり、制御装置と一体化したプローブを皮下に刺入して細胞間質液中のグルコース濃度を連続測定することができる。しかし30~40mm程の大きさがある現行デバイスでは、接触事故等の危険性が懸念される。本研究では光電力伝送技術を用いて、10mm以下のサイズの超小型CGMSセンサ実現を目的とする。